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2012年3月19日 (月)

第11回飯坂温泉太鼓まつり 本番!!

今日は当日本番。

こちらに来る前から、一年前の3月11日の東日本大震災の被災地ということもあり、私達も被災地の方々のことを思い、演奏しなければいけないということを心にとめて、こちらに来させていただきました。

ですが、昨日の前夜祭から、こちらの太鼓チームの方々の話を聞いくと、本当に言葉の一言一言が重く、私達一人一人の胸にその言葉が突き刺さるようでした。

もちろん、私達も簡単にがんばってくださいとは到底言えないとわかって来たつもりでしたが、その現実は私達が想像していたより、遥かに深く、辛く、苦しく、残酷でした。

本当なら、昨年、第10回目の飯坂温泉太鼓まつりを迎える予定のところ、その準備していた時、東日本大震災がおこり、第10回目の飯坂温泉太鼓祭りは、幻のものになってしまったそうです。
そして、今もまだ、復興への長い苦しい道のりが続いているという現実の中で、たくさんの方々の思いが一つになり、今回の第11回目の飯坂温泉太鼓まつりを行うことができたそうです。
苦しい現実が続くなかでの開催は、きっと簡単ではなかったと思います。
前夜祭でみなさんが二年ぶりにできること、また、開催できることを本当に嬉しく思うとおっしゃっていました。
東日本大震災や原発などへの怒りや悲しさ、わけのわからない状態になってしまっている、胸の中の思いを、とにかく太鼓にぶつけたいと言っておられました。
そんな、みなさんの気持ちが形になり、今回は復興祭というタイトルもついていました。

みなさんの話を伺って、私達も胸が締め付けられ、全ての言葉が脳裏に焼きつき、本当の意味で私達ができることはなんだろう?と全員が考えたと思います。

私達ができることは、私達が全員が全力で演奏し、その演奏を見ていただいた方々に、少しでも元気な気持ちになってもらいたいと思いました。

今回、たくさんの方々に出会い、全員がその現実に触れ、肌で感じれたことで、全員の気持ちが今まで以上に一つになったように思いました。
また、演奏当日、それは志多らだけの気持ちだけではなく、演奏していた、出演団体全員の心が一つになり、一音一音が、言葉では表現できない音色になっていました。

今回、いろんなことを感じ、考えさせられた本当に深い深い時間でした。
そんな中でまたあらためて、太鼓の力って本当にすごいなと実感しました。
太鼓の響きで、たくさんの方が元気になったり、笑顔になったりすることができる、一人でも多くの人に元気になってもらいたいという太鼓にかける深い深い思いを届けることができる楽器、すごく不思議だけど、本当に素敵な楽器だなぁと思いました。
また、そんな楽器に携われることのできる自分達が、とても幸せに感じました。
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今回、感じたいろいろな思いを決して忘れることなく、これからも私達は前に進んでいきたいと思います。

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