先日行われました、富山県氷見市、氷見市民会館にて行われました
「氷見市民会館・開館50周年記念公演 志多ら 蒼の大地」
氷見市内、市外より、多くの方が観にいらしてくださいました。
主催してくださいました、氷見市芸術文化団体協議会の皆様、富山太鼓協会の皆様、藤秋会の皆様…その他、沢山の方に協力、応援していただきました。本当にありがとうございます!
前回この氷見市民会館で公演を行ったのは、2008年。
「峻嶺の郷」ツアーの時です。
私(まなご)はその時プレイヤーとして参加させていただきましたが、今回はスタッフとしての参加。
前回は感じる事の出来なかった、終演後、お客様の笑顔や、「良かった」という声、生の感想をいただきながら、また違った歓びを味わうことが出来ました。
「蒼の大地」を通じて、人と人が繋がっていく。舞台から客席へ、お客様から私達へ、そして、蒼の大地を見た人から、まだ見ぬ人へと、想いが受け渡されていく。
「蒼の大地」を観てくれた人が、遠方の知人に是非にと薦めてくれ、思いもよらない場所へと縁が繋がっていく…
今、ひとつになりて、行かん
その強いメッセージのもとで創られた、「蒼の大地」の作品。
今までの全国ツアーとはまた違った感動が、そこにはあります。
その制作にたずさわりながら、予想の出来ない出会いや縁に、ビックリや感動も沢山もらっています。
「蒼の大地」は志多らだけじゃ無い、かかわった沢山の方(もちろん、お客様ひとりひとりも!!)が創り上げていく作品なんだな、と実感。
楽しいです。
ふふふ(笑)
さて、氷見公演。
前回はしっかり見ることが出来なかった、会館の色んな所も見学させてもらいました。
まず、緞帳
舞台前面と客席前面を区切って開閉する用途と、客席前面を飾る「装飾」の役目をもつ緞帳は、会館のもう一つの顔でもあります。
それぞれの会館によって全く図柄が違い、地域性や歴史を感じる事が出来るので、会館にお邪魔する密かな楽しみなのです。

氷見市民会館では、立派な孔雀さんがいらっしゃいました。
そして、圧巻だったのが、会館の側面の壁を覆う、新緑色したツタ。
50年という歴史と、氷見の自然を感じさせます。

(上手く写真が撮れませんでしたが、本当はもーっと、鮮やかな黄緑色が、とても気持ちよさげなのです!)

会館というのは、地域の文化の拠点でもあります。
50年もの間、氷見の文化を支え続けた会館に「お疲れ様」!

またいつか、氷見、お邪魔させていただきたいです。
氷見の皆様、富山県の皆様、ありがとうございました!