みなさん、こんにちは☆
だんだん、暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
7月8日に「いのちの力」豊橋公演が行われました。新しい研修生も加わり、今回の私たちのテーマは、「新生志多ら」。そして、「温故知新」故ふるきを温たずねて新あたらしきを知る。
私たち志多らにとっても、とても大きな節目となる公演でした。
自分たちの思いが形になるまで、本番ギリギリまで何度も作り直しや、調整が繰り返されました。
そして迎えた本番当日。
会場は満員御礼、とてもあたたかいお客様に公演を迎えていただき、演奏している私たちも、会場のお客様の空気や、拍手から肌でそのあたたかさを感じながら、演奏させていただきました。本当に嬉しかったです。
私事ではありますが、体調を崩し長い間舞台から離れており、もう舞台への復帰を諦めた時もありましたが、メンバーやスタッフ、待っていてくださった方々の支えや、応援してくださった方々のお陰で、ずっと夢見ていた、舞台に立つということを実現することができました。
舞台から離れていた時間、自分と向き合い、苦しい時間もありましたが、たくさん、学ぶことや、気付きがあり、人と顔を合わせて話ができること、太鼓が打てるということ、仲間と演奏できること、舞台に立てること、全てが私にとって、当たり前ではない。今まで当たり前だと思っていた日常ですが、ひとつも当たり前ではない、全てのことが幸せなことなんだと気づかせてもらえた時間でもありました。そして、自分を待っていてくださる人がいてくださるということ、自分が帰れる場所があるということを改めて幸せなことなんだと痛感した時間でもありました。
そんな私にとっても、この豊橋公演は、舞台に復帰するという、自分が新たなスタートする大切な節目の日でもありました。
本番当日は、会館に入って仕込みをし、リハーサルをし、本番を迎え、会館を出る最後まで、私は何をするにも、喜びと幸せで溢れていました。
今回はプログラムの中で、一曲だけ演奏させていただきましたが、その一曲に今の私の全ての喜びや、幸せを一音一音に込めさせていただきました。
ずっとずっとやりたかった太鼓が打てるということ、仲間と演奏できること、舞台に立てること、お客様に見ていただけること、たくさんの方々が待っていてくださったこと、本当に本当に幸せの一言でした。
待っていてくださった皆様、周りであたたかく迎えてくださった、舞台スタッフの皆さん、そして、かけがえのない大切な志多らのメンバーに本当に心から感謝したいです。
この公演が迎えられたのは、皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます。
志多らは、新たに歩みはじめました。
これからも、一人一人が全力を尽くし、舞台という特別な場所から、心を込めた一音一音を届けられるよう、メンバー一丸となって大きく前進していきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
豊橋公演にご尽力いただいた皆様、会場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。