ホタルと篠笛の夕べ
奥三河では、ちょうどこの時期の夜、各地でホタルが舞っています。

となり町 設楽町神田地区でいつもお世話になっている宮本さんから昨年志多らにお電話いただきました。
「3年をかけて、川面を整備したり、草刈をして、ホタルが住みやすい環境づくりをしたんだ。来年6月のホタルが舞う時期に、ぜひ篠笛の音色を添えてくれると嬉しいのだけれど。」
そのお言葉がとっても、とっても嬉しくて、ぜひ演奏させてください。と即答させていただきました。
今年の6月に入って、宮本さんにお電話してみると、24日(土)なら、きっとホタルが舞ってくれる。とのこと。
私と鬼頭くんでおうかがいしますね。とお約束しました。
当日は、梅雨のさなかにもかかわらず、一日雨もふらず、おてんとうさまも味方してくれました。
今年の「のき山市」でも関わってくださる、設楽町在住の加藤博俊さんのホタルのお話しの後に、私たちの演奏。
ホタルの飛び交う中で、一昨年から関わらせていただいた、神田地区のおとなり平山地区の盆踊りのメロディーも楽しんでいただきました。
会の最後には、宮本さんがぜひみなさんにこの曲をきいていただきたいとおっしゃった、新沼謙二さん作詞・作曲の「ふるさとは今もかわらず」。
何度も聞くと、歌詞がしみ込んできます。
「~略~
この町であなたに出逢えて 本当によかった
ありがとう ふるさとの青空よ 友よ 君に逢いたい
緑豊かなふるさと 花も鳥も歌うよ 君も僕もあなたも ここで育った
ありがとう ふるさとの青空よ 友よ 君に逢いたい
緑豊かなふるさと 花も鳥も歌うよ 君も僕もあなたも ここで育った
ああ ふるさとは 今もかわらず
みんなで声をかけあって 力合わせて生きてきた
遠い山並みその姿 いつも静かに見つめてる
遠い山並みその姿 いつも静かに見つめてる
~略~
ふるさと 未来へ 続け…」
ホタルがたくさん舞う中で、篠笛が吹けたこと。
とても幸せでした。
地元有志のみなさん、準備から片付けまで大変な中、私たちをあたたかく出迎えてくださり、ありがとうございました。
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