前日の三重県伊勢市での公演から、栃木県さくら市への大移動。
楽器が大きい為、車移動を余儀なくされるのが、和太鼓奏者の宿命であります。
さて、2018年1月8日 栃木県さくら市にて第11回 国際太鼓フェスティバルにゲスト出演して参りました。
アフリカンドラムや、ちんどんバンド、和太鼓と、バライティーに富んだ出演者でステージを湧かせました。
600人の会場が立ち見が出る程の超満員でした。
ここでホストグループの紹介コーナー!!!
今回お世話になったのは、地元さくら市に拠点を置く【喜連川公方太鼓】の皆さん。
メンバーは6歳〜70歳までの40人で構成されており、なんと週に3回もの稽古日を設けていて、県内外で精力的に活動をされています。
平成22年にはJr.チーム【喜多川公方太鼓さくら】も結成し、後継者の育成も行っている、とても勢いのあるグループです。
そしてチームの特徴は、
(吉田目線の見解なので諸説あります)
なんといっても振りが美しい。
とてもしなやかなバチさばきで、大切にしているポイントが私たち志多らと通ずるものがありました。
そして楽曲ですが、これまた特徴的です。
初期の和太鼓界に大きな影響を与え、今のスタイルの礎を築いた作曲家、藤田正典氏。
その藤田氏が作曲を手がけたとてもドラマチックな楽曲を打ちこなします。
そして、吉田目線の注目ポイントは、ミリ単位で揃っている鉢巻です!
これは見事としか言いようがありません。
是非、いろんなポイントに注目しながら喜連川公方太鼓さんの演奏を楽しんで下さいね。
またご一緒する機会があれば、次回は合同曲で共演したいと思える、とっても素敵なグループでした。
年始から素敵な出会いを頂き、連日の演奏を通して今年も良いスタートが切れました。