毎年恒例の志多ら交流イベント【のき山市】が今年も無事に開催されました。
新型コロナウイルス感染拡大防止の為、
2日間にわたる演奏、そしてワークショップ。
夜のお楽しみ大懇親会など、、、
“例年通り”とはいきませんでしたが、
1日目に60名限定のスペシャルLIVE & YouTube生配信
2日目に演奏メンバーが講師を務めるワークショップを行うなど、
今年しかできない内容でお届けしました。
ここて一つウラ話。
今回のLIVEのプログラムは鬼頭くんが熟考したのですが
久々にファンの方々の前で演奏するという事で、構成の段階で気合が入りすぎで
60分プログラムのはずが、いざリハーサルをしてみると30分オーバー…90分のプログラムになっていたので、直前で2曲減らし、それぞれの曲も少しずつ短くする事に。。。
そして今回の演奏を通して感じた事。
それは、このコロナ渦においての舞台の楽しみ方が、
演者・観客ともに掴みきれていない、
共に手探りで定まっていないという事。
演者側では、ここまでしか前に出てはダメ!!
お客さんとはしっかり距離を保って、立ち上がらせて踊ってもらうのもダメ!!
MCを2人でする時は2m以上離れて!などなど、
これまでになかった制限がかかる事に。

お客さん側としては、せっかくのファンミーティング。
なるべく観客が一体となって楽しみたい所を、
家族であれ、隣の席と1m離れての鑑賞。
僕も椅子に座ってみましたが、少し孤独感がありまして。。。
そして声を上げちゃダメだよね??手拍子もしていいの??
そんな空気が漂っていました。
まさに、個として楽しむ!!1人焼肉の様な感じ。

僕たちも配信による演奏に慣れすぎて、
『お客さんとの一緒に楽しみながら作る舞台』この感覚がかなり鈍っている事に気づきました。
それでも、今までの演奏の在り方を見直すいいチャンスと捉え、これまで以上に心の距離が近くなるような、より良い舞台を目指します。
そして動画配信という武器も手に入れたので、
これからもっともっと志多らファン層を広げていけたらと思っております!

コロナ渦、台風の心配、東栄町までの距離、予約チケット制などなど、数多の困難をものともせず
会場に駆けつけてくださった皆さん本当にありがとうございました。
Caféのっきぃでのサテライト配信も滞りなくできました。
もちろんYouTubeでご覧になってくださった方も、ご視聴いただき感謝しております。
いつもコメントもとても嬉しいです。
遠く離れていても繋がれる、演奏が届く。
本当に素敵な時代になりました。
長々と綴りましたが、のき山市1日目のリポートでした!!