いのちの力豊橋公演 2日目
全国ツアー『いのちの力』の公演は、その地域で活躍する和太鼓チームの皆さんとの共演が、見所のひとつです。
3月21日、豊橋公演2日目のオープニングを飾ってくれたのは、
それぞれの良さ、チームが大切にしていることを存分に発揮した演奏を披露してくださいました。
志多らのメンバーは、高校和太鼓部出身者が多く在籍していますが、和太鼓に青春をかける皆さんの姿に、胸を熱くしながら共演させていただきました。
私は豊丘高校和太鼓部出身なのですが、高校時代、仲間と共に過ごしたかけがえのない青春が、今でも大切な宝物です。
仲間といえば…
大きな壁にぶつかった時。支えになるのが、仲間の存在です。
舞台を通して、生きる力を届けたい。お客さんに笑顔になって元気になってもらいたい。
そんな、同じ志を持ち、嬉しい時も、苦しい時も、共に乗り越えて、ひとつの舞台を作り上げてきた志多らの演奏リーダー、吉田さんが、今回の公演をもって卒業となりました。
とにかく良い舞台を創りたい…この一心で、みんなで稽古を進める中、何度も互いに想いがぶつかり合うこともありましたし、苦しい状況の時には、みんなでとにかく乗り切ろう!と支え合ってもきました。
嬉しいことも苦しい事も、みんなが全部自分事のように感じ、共有し、共に乗り越えてきました。
最終公演、ひとつひとつの音を、メンバー全員で噛み締めながら、かけがえのない時間を、会場の皆様と過ごす事ができました。
現在のコロナ禍において、豊橋公演の開催にあたりご尽力いただきました皆様、会場に足を運んでいただきました皆様、いつも私たちをあたたかく支えサポートしてくださる皆様、本当にありがとうございました。
吉田さんと私たちは、これからは違う道を歩んでいきますが、人を笑顔にしたい!元気になってもらいたい!そんな同じ志を持ちながら活動をしていきますので、これからもあたたかく見守っていただけたら幸いです。
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