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2022年3月

2022年3月16日 (水)

響奏

”キョウソウ”という言葉は、漢字によって”競い合う”と”共につくる”という真逆の意味を持っています。
面白いですよね。
何をするにも「負けないぞ」という気持ちは大きな力を生みます。

志多らの舞台に加藤木朗さん、杉浦充さんという素晴らしくも強大なゲストをお招きし、一つの作品としての調和を考えた時に、この「負けないぞ」とは常に根底にありました。
”伝統と創造”というテーマで今回の名古屋公演『響奏』を演出するにあたって、いつもの価値観とかイメージがあまり通用しなかったんですよね。

特に加藤木さんの舞という要素を、志多らの音楽にどうハメていくのかが大きな課題・・・というか壁でした。
衣装も素晴らしく、ただそこに立つだけでオーラが放たれる加藤木さん。
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今、主に演奏している楽曲は創作の要素が強いので、そこに芸能的な要素を「つくる」のではなく「加える」となると、僕の引き出しでは漁っても漁っても中々良い形が見えてきません。
そんな中で加藤木さんは僕の”やりたい”を理解し、何度も映像を見直し、今までの志多らにはなかった観点からの意見をたくさん頂きました。
最初は散らかるだけ散らかって脳内パニックを起こしてましたけど、整理していくと、だんだん映像が見えてきて。

さらに杉浦さんのお箏が音楽的に絡んでくださり、そこからはもう楽しかったですね。
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「幕が上がるその瞬間まで、少しでも良くなる何かを考えろ。」精神で、ゲストの方とも相談しながらギリギリまで変更が続きました。
今回のキャストは特に若いメンバーが多かったので、本当によく対応し、よく形にしてくれたと思います。
僕が携わっていることは、とにかく1人じゃできないことばかり。
『響奏』を終え、それまでの過程が”演出家としての自分”にとってものすごく大きな財産になったと感じています。
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ここまでは個人的なことをだらだらと語りましたが、
新型コロナウィルスの影響で実に3年ぶりとなった今回の名古屋公演。
きっと来づらい状況であるだろうにも関わらずご来場下さったお客様には、感謝しかありません。

2022年度は僕にとって初のソロライブ、新たなツアー展開など盛り沢山な一年になる!はず!!
コロナであってもなくても、僕たちがやることは変わりません。
太鼓を打つ!!!
それならやはり前向きに。
太鼓を打つ!!!
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2022年3月 9日 (水)

響奏 名古屋公演

新型コロナウイルスの影響により、
2年中止となってしまった
名古屋公演。

今回は杉浦充さん、加藤木朗さんをゲストにお招きし、"響奏"を無事行うことができました!
少しずつ少しずつあたためてきた
この舞台は私にとっても
志多らメンバーそれぞれにとっても
大きな成長に繋がったのではないかと、思います。

以前からゲストのお二方には
大変お世話になっていましたが、
同じ舞台に立たせて頂くのは私自身初めてでした!
何度か公演に向けリハーサルを行い
さまざまなお話をさせて頂くなかで
それぞれお二方の舞台人だなと感じる姿や
楽曲に対する考え方に圧倒されました!
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ゲストの方とひとつの舞台をつくり上げるという経験は多くはありませんが

それぞれの和太鼓やお筝や舞を

響かせ奏で魅せることができたのではないかと思います。
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そして、コロナ禍の中ではありましたが
本当にたくさんの方に会場に足を運んで頂きました。
2年中止となり、志多らの演奏を待っていて下さった皆さんがみえたり、
やっと名古屋で演奏できたこと
幸せに感じます。

いつの演奏もどの舞台も
その時々の特別な想いで溢れています。
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コロナ禍で大変なことも多いですが
大変なことだけではなくて。
コロナがあったから
そんな想いも改めて
心において舞台に立っていられるんだなあと
感じます。
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まだまだ
まだまだ
私も頑張らなくては!

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